立地のよさは「大使館の折り紙付き」
六本木5丁目アドレスの重厚な物件
各国の大使館、領事館といった公館は、都心の一等地に立地していることが多く、公館近くのマンションは好ロケーションの証左といえます。その観点でいくと「パーク・コート麻布鳥居坂」は最上の立地。フィリピン大使館の敷地内に位置していて、地下1階、1階が大使館、2階以上が居住部となっています。つまり大使館の上に建つマンション。ロケーションのよさは申し分ありません。
最寄り駅は東京メトロ・都営「麻布十番」駅で、徒歩6分の距離です。周囲は東洋英和女学院や六本木ミュージアム、大使館などの公館、低層のマンションが建ち並ぶエリア。マンション名にもあるように鳥居坂、於多福坂、潮見坂と坂が多く、江戸時代には大名、武家屋敷が建ち並んでいた歴史ある土地。「パーク・コート麻布鳥居坂」もかつての屋敷の名残である石垣を南側にいただく、重みのあるデザインが特徴です。大使館としての役割を果たす建物だけに、重厚感、高級感は他のマンションの比ではありません。
マンションのエントランスは建物南側、石垣をくりぬいたようなユニークな意匠です。フィリピン大使館の入口は北側の坂の上にあり、居住者と公館来訪者の導線は別になっています。
共用部分は外観同様に高級感のある仕様です。ゆとりある空間設計を施したラウンディッシュなロビーが印象的。ガラス越しに中庭を臨む内廊下も一般的なマンションとは一線を画しています。カーペットが敷き詰められたホテルライクなラグジュアリーな仕様です。
今回リノベーションした213号室は、専有面積65.46平米。19帖のLDKを持つ、ゆとりある収納率の高いプランニングです。洋室の大型WICをはじめ、キッチンにはパントリー、洗面室にはリネン庫と各所に収納を用意しています。とくに玄関部分には注力していて、右手に納戸、正面に4扉の大型シューズボックスを用意。すっきりとした生活のための配慮を施しています。
【リノベーションプラン】65.46㎡の広めの1LDKプラン。天然無垢材を多用した高級デザインの内装仕様で仕上げます。